おまえらauの奴隷にはなるなよ、機種変更の代金半額、アップグレードプログラムの罠
※(2019年11月28日追記)
auは現在、アップグレードプログラムEXは廃止になりました。現在もアップグレードプログラムNXという似たような制度で、続いています。
こんにちは。もりぞーです。
この間、auでiPhone6SからiPhone8に機種変更をしてきました。
家族が早く変えたいとうるさかったのでとりあえず自分も変えたのですが
見事にauの策略にはまりました。
よくCMでやってるアップグレード
これ結構注意です。
よく理解せず、契約する人を増やさないためにも、啓蒙としてこの記事を書きたいと思います。
まず仕組みを理解しよう
アップグレードプログラムEXの仕組みを簡単に説明します。
このプログラムは正確に言うと、EXとEX(a)という2種類に分けられています。
はじめにEXの方を説明します。
まず、iPhoneやAndroidの機種変更を行うとき、機種代金を48回分割で月々の料金に上乗せという形で払います。
すると月々払う料金は24回や12回払いに比べると安くなります。（当たり前だが）
そうすると48回支払いを終えなければ、次の機種を変更できないと思われますが、
できてしまいます。
48回の分割のうち、24回分の支払いを、機種変更した機種を下取りに出すことで
チャラにすることができる！
これらを月々390円の手数料を払うことでできるよって話。
もちろん、24ヶ月目に必ず変えなければならないというわけではなく、
12ヶ月経過を条件に、前倒しすることが可能です。
以下公式サイトから抜粋。
★3: 13～24カ月目に特典を利用する場合、機種変更時に前倒し利用料（390円（不課税）×25カ月目までの残月数)のお支払いが必要ですが、それ以降は免除されます。
アップグレードプログラムEX／EX（a） | スマートフォン・携帯電話 | au
EX(a)はEXの回数を全て半分にしたと思ってください。
48回払いが24回払いになって、前倒しは6ヶ月経過、24回払いになったから月々払う料金は高くなるよって話です。
簡単ですね。
一見、お得そうに見えるが・・・
iPhoneのような高額な機種を毎月少ない支払いで手に入れられる〜って思いがちですが、そこが罠です。
さっきの説明を見てもらえればわかりますが、
そもそも390円の手数料がかかってしまいます。
また、当たり前ですが、前倒しをしても24回分しか支払いはチャラにならないので、
残り回数分（＝残月数）の機種分割代を支払うことになります。
しかも、支払った後には、下取りに出すので、機種は残りません。
なんと、損をした気分！
一括購入した場合と比べて見てください。
こっちは、わざわざ390円✖️24回＝9360円の手数料を払って
結局手元には何も残りません。
しかも、24回支払った後に auから乗り換えることを考えたとしても、
機種はもう手元にないので、
また新たに購入するしかありません。
アップグレードプログラムは、同じ金額+約1万円を払ったにもかかわらず、2年後には機種が残らないという罠です。
これがこの記事で一番言いたいこと。
まとめと対策
そもそも手元に機種が残っていたとしても、
2年前のモデルを使うより、新しい機種を使いたいのが人間てものです。
だから、auを継続して更新するのが一番楽で面倒くさくないと思います。
最良の手段としては、24ヶ月後に下取りせずに、
残り24回分の支払いをすることです。
そうすれば、アップグレードプログラム24回分の痛手で済みます。
24回分の390円は普通にクレカで分割払いで買った時の手数料よりは安いので、痛手と言っていいのか微妙ですがw
やっぱり自分で将来、通信量を支払うことを考えると
24ヶ月後には自分で支払う未来だと思うので、
その時まで最後のau生活を楽しみます。
また、契約して鬱になっているひとはこの記事読んでポジティブになってほしいです。
